Oasis Aoyama

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Aoyama, Morioka, Iwate

Thursday, April 27, 2017

多読3原則

【多読3原則】

英語の本を楽しく読み続けるためには、いくつかのコツがあります。
その中で一番大事なのは、次の多読3原則です。

                    【第1原則】   辞書は引かない
                   【第2原則】   わからないところはとばす                  
                    【第3原則】   つまらなければやめる


【第2原則】   について

わからないところはとばす
大胆な飛ばし読みの技術を身につけよう!


前回は第1原則についてお伝えしました。今回は第2原則についてです。
初めて見る単語に出会ったとき、前後の状況から辞書を引かずに、その単語の意味が自然にわかる場合もありますし、辞書を引かなければ、まったく意味が想像できない場合もあります。でも、そのわからない部分を飛ばしても、全体の筋はつかめます。
60%~80%理解できれば、小説は十分に楽しむことができます。私たちは日本語の本を読むときだって、100%は理解していません。
そもそも、他の人が書いたものを文字情報だけで、100%理解することは原理上不可能です。
ベストセラーエッセイ「ダーリンは外国人」の中で、著者は語学の達人である夫のトニーさんの「日本人は100%理解にこだわりすぎるから語学が上達しない」という主張をマンガで紹介していますが、まったくその通りだと思います。
100%理解にこだわらず、ある程度理解できればよいとわりきり、読書や会話のスピードと量を重視することが語学上達の道なのです。
単語だけに限らず、文章でもよくわからないときには必要以上に分析しようとせず、そのまま飛ばし読みしましょう。飛ばし読みはわかるところをつなげて全体を理解する技術です。飛ばし読みは多読の本質であり、この技術はリスニンぐにも大いに役立ちます。第2原則は「100%にこだわらずに読む」という原則であり、「飛ばしてもわかるようなやさしい本を読む」という原則でもあるのです。


自宅や自分の時間で英語の本を読む時に効果的な方法です。
レッスンでは、先生がサポートしますので、1~2ランク上のレベルの本を読みましょう。