Oasis Aoyama

Oasis Aoyama
Aoyama, Morioka, Iwate

Saturday, February 6, 2016

多読のコツ


多読  Extensive Reading
        文章を分析せずに大意を把握する読書法

    前回は多読の効果についてお話ししました。今回はそのコツです。 
    「多読」とはいえ、いったいどのくらいたくさん読めばいいのでしょう? イメージが湧きま
    せんよね。
    なんと、まずは「100万語」英語を読むこと。これが「多読」の目標だといわれています。
    100万語読めたら、次は200万語、300万語と、どんどん読んでいくのが理想ですが、
    とにかくまずは「100万語」です。
    さて、どんなに多読が効果的といっても、やっぱり100万語読むのは大変ですよね。
    そこで、「100万語」という大きな目標を達成するためのコツをご紹介します。
    それは、ズバリ楽しむことです。
    多読をしていると、ときには、読み始めた本が面白くなかったり、自分にはまだ難し
    すぎると感じられることもあります。そんなときは、読んでいる本を途中でストップする
    「勇気」が必要です。もったいない気もしますが、しかたがありません。自分に合って
    いない本はさっさとあきらめて、もっと面白くて簡単に読める本を探しましょう。
    ()辞書は引かない、()わからないところは飛ばす、()読み進めるのがつらく
    なったらその本はやめる、の3つが多読の三原則といわれています。
    辞書を引かなくていいというのは、気が楽ですよね。100%わからなくてもいいので、
    本の内容に集中して読むことが大切です。楽しくて夢中になって読んでいるときは、
    脳が英語をどんどん吸収してくれます。ところが、自分に合っていない本を読んでいると、
    なかなか英語が頭に入ってこないのです。
    ちなみに、少し難しめでも「自分が本当に読みたい!」と思う本であれば、挑戦してみ
    る価値がありますよ。とはいえ、あまり無理をしないで、自分が簡単に読める本を中心
    に読むとよいでしょう。eigoTownより)